2012年2月22日水曜日

るろうに剣心について質問です。

るろうに剣心について質問です。

るろうに剣心は95話で終わりましたが、あれは最後結局どうなったんですか?友達には剣心とかおるが結婚するって聞いたんですけど、どうなっているんですか?教えてください。


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るろうに剣心は原作とアニメオリジナルとでは話が異なります。



それは、原作者である和月先生はアニメオリジナルを担当しておらず、アニメオリジナルは古橋監督が独自にアレンジを加えたものです。



原作コミックでは、京都において志々雄一派を倒したあと、東京に帰った剣心に、次なる事件が起こります。



人誅編と呼ばれ、抜刀斎の頃の剣心に恨みを持つ者が集結します。(詳しくはコミック18~28巻)



アニメオリジナルは京都志々雄編が終わった後、独自のストーリーになっていきます。(島原編や勝海舟編、ドイツ黒騎士編、風水編など)



原作コミックでは人誅編が終わり、剣心が人斬り抜刀斎の頃の罪の償い方を見いだし、人誅編の首謀者である義弟である雪白縁と決着の後に、再び平和な暮らしに戻りますが、飛天御剣流という強靭的な肉体をもってして使える流儀を小柄な体で使用していた剣心は体に疲労が蓄積されており、恵から飛天御剣流は五年以内に使えなくなると伝えられます。



恵は薫に剣心のことを頼み、身を引きます。

その後剣心と薫は結婚し、子供を授かり幸せに暮らします。

そして弥彦が元服を迎えた時、剣心は弥彦を見極めるために一本勝負をすることになります。

その勝負の後、剣心は弥彦の元服の祝いとして、逆刃刀を与えます。

飛天御剣流が打てなくなっても、まだ自分は人の為に役立つことをしていこうと前向きに決意する剣心に薫が「とりあえずお疲れ様」と言って、和やかな感じで原作は終わります。



アニメの方ではOVAとして、回想のような形で人誅編がさらっと出てきて、その後の剣心が描かれます。

が、原作と異なり、剣心は薫と結婚した後も人斬りのころの贖罪に苦しめられ、各地を放浪することになります。

雰囲気もかなり暗いです。

できれば、るろうに剣心の原作コミックを読んだ後に、OVA「追憶編」「星霜編」をご覧になった方がいいと思います。



また、最初にも印した通り、原作のるろうに剣心の作者とアニメ&OVAの監督はそれぞれ異なっているので、アニメOVAのるろうに剣心は原作とは違う「もうひとつのるろうに剣心」として捉えた方がいいです。



実際、OVAのるろうに剣心はアニメ盤の監督が独自の解釈で描いたものらしいので。





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漫画を読めばわかりますが結婚して子供もいます。

そして弥彦が元服(15歳になる)して剣心から逆刃刀を受け取ります。

弥彦は人差し指と中指の2本の指で白刃取りできるほど強くなっています。


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アニメ版でしたらOVA星霜編特別編をどうぞ

年老い、病魔に冒され記憶障害となった剣心と、待ち続けた薫の再会は涙物

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