原作者がその出来に怒ったアニメというのは、良くあるものだと思いますが
「原作者は激怒したがファンには好評」という作品は、存在するのでしょうか?
レビュー等で、作者が怒っているということだけに流された言が多いので…
実際、そういうのは人気と別なのかなと思いまして。
|||
「るろうに剣心」
原作者が激怒したという事実はこちらで初めて知りましたし、アニメもファンとして良くなかったところが多かったです。
けれど一話だけ最高の話がありました。
(ネタバレ注意ですが)
「走れ弥彦!逆刃刀を取り戻せ」というようなタイトルで、アニメオリジナルです。慢心している少年剣士 弥彦が、自分の未熟さに気づき、心の成長を遂げる話です。
上記から、「原作者は激怒したが(知りませんでしたが)ファンには好評」という作品は、存在します。
また、作者がどんなに怒っていても、作品が良ければ人気は出ると思いますので、作者の意図と人気は別だと思います。
|||
『るろうに剣心』。
確か作者がコミックスのトークコーナーで微ギレしてた。
あからさまに「アニメの意見は製作会社へどうぞ。作者は責任の範疇外です」
とかいうようなことが書いてもあった。
|||
「海のトリトン」手塚がコミックの作者の言葉で「テレビアニメは私とは関係ありません」というようなことを書いています。
富野作品です。
|||
ファンじゃなくて、「それまでその作品を知らなかった人に好評で、
読者層が違うファンが増えた」…って感じなら、あるんじゃないでしょうか?
激怒する人は、最初からアニメ化を断わる場合が多いので、
昔はともかく、今は減ってますよね。
「アニメは自分の作品と別のもの」…って割り切ってるから、
気に入らない場合は、褒めるようなコメントは一切なしだけど、
否定はしない…って感じで。
そういった意味からも、原作者に共感してるファンが、原作者が気に入らない
アニメ・ドラマに対して、いい感情を持つ事は、あまりないんじゃないかな~?
だから、ファンに限定しなければ、あると思いますよ。
その場合は、アニメ化よりもドラマ化かな~。「いいひと」とかだと、
そこそこ人気あったみたいだし。←私は作者と共に玉砕してましたが…
|||
アニメではないですが[スケバン刑事」はⅠの時は良かったらしいですがこの時はまあまあ原作に近かったのですらⅡからは全然原作からかけ離れていたようで。コミックの後書きに作者自身がコメントしていました。
|||
「セーラームーン」がまさにそれ。
もともと東映のゴーストライタがストーリーを考えてるのに原作者が自分の功績だと勘違いした典型的な例ですね。
そう言えば幽遊幽遊白書も似たようなもんだな、似た者夫婦、類は友を呼ぶと言った所でしょうか。
0 件のコメント:
コメントを投稿